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やるべきことが見えてくる 研究者の仕事術 [オススメ]

ポチポチシリーズ第3弾です。
研究留学ネットWhat's newで紹介されていた
「やるべきことが見えてくる 研究者の仕事術」を週末に読んでみました。
プロフェッショナルの研究者として,どのように「うまく」仕事を進めることができるようになるか,そしていかに成長していくかということが,様々な角度から書かれています。

著者の島岡先生は研究者として仕事をすべき原則として
以下の10のステップを挙げています。
1 興味を持てる得意分野を発見する
2 最初は自分で学ぶ
3 師匠をもつ
4 現場で恥をかく
5 失敗を恐れつつも,果敢に挑戦する
6 自分の世界で一番になり成功体験を得る
7 研究者としての自信をつける
8 井の中の蛙であったことに気付き,打ちのめされる
9 すべてを知ることはできないことを理解する
10 それでも,自分の新しい見識を常に世に問うていく

私はいわゆる研究者ではありませんが,自分がプロフェッショナルとして,いかにいい仕事を効率よく行い,いかに成長していくかということは,とても重要なことだと考えています。しかし,具体的にどう考え,どう行動するかということは,なかなかわかりません。この本は"How to"ものでなないのですけれど,私のような臨床医にも役立つ内容でした。
「研究者がプロフェッショナル/エキスパートをめざす過程では,仕事の最大の報酬とは人間的成長なのです。成長に伴いより大きな仕事に取り組むチャンスが巡ってくるので,決して楽になることはありません。楽しいことも増えますが,同時に苦しいことも増えるのです。これがプロフェッショナル/エキスパートとして働き・生きることの醍醐味なのです。」(前書きより)

この一節を読んで,"Stay hungry, stay foolish."という言葉を思い出しました。

とりあえず,この本のなかでも勧められていて,買ったまま「積ん読」になっている「7つの習慣」を読んでみようかと…。
もちろん,他にもポチッとやってしまいました…。これが「ポチッ」の連鎖…
月もかわったことですし…ま,いいっか(爆)

やるべきことが見えてくる研究者の仕事術―プロフェッショナル根性論

やるべきことが見えてくる研究者の仕事術―プロフェッショナル根性論

  • 作者: 島岡 要
  • 出版社/メーカー: 羊土社
  • 発売日: 2009/08
  • メディア: 単行本


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