プレゼンテーションzen [プレゼン]
プレゼンテーションと「禅」に何の関係があるのか?
もちろん直接的にはなんの関係もないのですが,プレゼンテーションの中に禅の精神を応用する,すなわちプレゼンテーションの準備にあたっては「抑制」を,デザインは「シンプル」に,プレゼンテーションの実行の際は「自然さ」を心がけるということ。
The Craft of Scientific Presentations [プレゼン]
"The Craft of Scientific Presentations: Critical Steps to Succeed and Critical Errors to Avoid"を読んでみました。
プレゼンにおけるスピーチ,プレゼンの構成,実際の発表などについて基本からわかりやすく書いてありました。他にも"Critical Error"という章があり,プレゼンの問題点やトラブルにどのように対処するかということにも触れられています。
もちろん,スライドの具体例や,スピーチやプレゼンでの失敗の具体例もたくさん。
The Presentation Secrets of Steve Jobs [プレゼン]
その一つがこの ”The Presentation Secrets of Steve Jobs: How to be Insanely Great in Front of Any Audience” です。この本は,コミュニケーション・スキルの指導者であるCarmine Gallo氏が,Apple CEOのSteve Jobsのプレゼンを分析し,見解をまとめたもので,優れたプレゼンを行うためのヒントが書かれています。
読み始めてみたものの,いつも読んでいる英語の文献とボキャブラリーが違うために,
なかなかさっさとは読めず,苦労していますが…。
ボキャブラリー増やすにはいいかもしれませんね。
The Presentation Secrets of Steve Jobs: How to Be Insanely Great in Front of Any Audience
- 作者: Carmine Gallo
- 出版社/メーカー: McGraw-Hill
- 発売日: 2009/09/11
- メディア: ハードカバー
新レーザーポインター [プレゼン]
最初はボタンの位置がこれまで使っていたサシ-81と違うので,ボタンを押し間違えたりしていたのですが,大分慣れてきました。
最大のポイントはレーザーの形状をライン,ポイント,サークルと変えられることです。形が変わると確かに視認性が上がりそうです。そしてユニバーサルデザインもさることながら,電源スイッチや電池切れを知らせるLEDがついたり,USBのレシーバーを本体内にしまうことができたりといった特色も見逃せません。
ただ,レーザー形状の変更については,多くの場合は有用だと思うのですが,レーザーの入射方向によっては,形状が変わってしまい(特にサークル),かえって見えにくくなってしまうこともあるかもしれません。先週末のプレゼンでは演壇がスクリーンの真横にあって,ポインタのレーザーの形状が変わってしまい,見にくかったようです。
やはり基本的にはレーザーポインターの使用を最小限にするように,アニメ—ションやスライドの内容を工夫するべきだと痛感しました。
でも気に入って使っています。
コクヨS&T レーザーポインター<GREEN>(UDシリーズ) ELA-GU94
- 出版社/メーカー: コクヨ
- メディア: エレクトロニクス
受信IDの切り替えかた:サシ-81の場合 [プレゼン]
もしかすると困っておられる方も多いかと思い,当blogに切替かたを掲載します。
また,Webからサシ-81の取説をダウンロードできます。
サシ-81の説明書
こちらもご参照下さい
1 電池キャップをはずします
2 受信器を,パソコンのUSBポートに差し込みます
3 受信機の「ID切替スイッチ」を押して,スイッチが青色点滅することを確認します。
この「ID切替スイッチ」がわかりにくいのですが,「カチッ」という感じで押せます
4 「ID切替スイッチ」が点滅している間に,ポインターの「BACK」スイッチを押しながら,電池キャップを取り付けると,受信IDの切替が完了します
私もやってみたのですが,1回では切り替わらなかったようで,動きませんでした。
数回ためしたところで,ポインターの「NEXT」「BACK」スイッチが働くように
なりました。
電池を入れるときに,「BACK」スイッチに触れてしまったのでしょうかね。
ポインターが… [プレゼン]
レーザーは出るのだけど,スライドを切り替えるスイッチが
全く効かなくなってしまいました。
9月の2回のレクチャーは,久しぶりにPCの前から離れずにプレゼンすることに。
やっぱりいつもとスタイルが違うので,妙にやりにくい。
電池切れかなと思って,電池を替えてみたけど,やっぱり動かないし…。
ポインター考 [プレゼン]
msanuki.net:レーザーポインター論
AP通信ー中途半端日記:レーザーポインター
私もお二人のように緑のポインターを愛用している。
先日のプレゼンでは,会場の都合でメインスクリーンにいくつかのサブ画面という組み合わせで講演しなければならなかったために,ポインターの使用が封じられてしまった。
したがって,ポインターを使わずにポイントを指し示せる(ややこしや!)ように
プレゼンを作らなければならない。
プレゼン初心者が覚えておくべき3つのポイント [プレゼン]
Life is beatifulでプレゼンに重要な3つのポイントが指摘されています。
1. 観客は「未熟なプレゼン」には寛大だが、「何を伝えたいのか分からないプレゼン」
には厳しい
2. 「自分が伝いたいポイント」を意識して、それを伝えることにだけ注力する
3. スライドの文字は極力少なくし、観客の注意は自分の方に引きつける
どれもが医療分野の講演や発表にもあてはまります。
PowerPointやKeynoteによって,誰でもある程度見てくれがいいプレゼンが出来るようになってきてはいます。
でも,ただ画面がきれいなだけでは良いプレゼンにはならないのも事実です。
この3つのポイントは言われてみると当たり前ですが,
プレゼンの基本中の基本であると思います。
「生きの良い」プレゼン [プレゼン]
プレゼンの準備をするときに,私がまず考えるのは,
いかに「生きの良い」プレゼンをするかということ
そこが出発点なような気がする
「生きの良い」プレゼンをするためには,素材もさることがながら,
プレゼンする本人が,生き生きとしていないと難しいように思う。
呈示する素材を十分に吟味し,十二分に理解し,そして楽しみ,
その素材のことを他人に伝えたいと心から思うことが重要である。
自分が面白くないものを,他人が面白いと思うはずはないのだから。
さて,msanuki.netでプレゼンの3要素について述べられている。
そのなかで「2.口頭での説明」の重要性が説かれているが,私も同感である。
プレゼンというと,どうしても示す画面をどうするか(1.示すべき資料)に
眼が行きがちだ。
エフェクトやアニメーションをどうするか?画像や動画の配置は?文字の大きさは?
もちろん,わかりやすい画面をつくるというのは必要条件ではある。
しかし,どんなに良い画面も,それを生かすのは,やはり口頭での説明であろう。
口頭での説明が悪ければ,ダメプレゼンである。
明瞭な口調,適切な声の大きさ,適切な間,適切なスピード,適切な比喩や例示・・・
楽器と同様,事前にある程度の練習が必要なのかもしれない。
以前,紹介したスティーブ・ジョブスのプレゼンでも,聴衆を引きつけているのは
彼の語り口である。もちろん,製品もすばらしいからこそ,彼の説明が生きるのだが。
レーザーポインターを使わないプレゼン [プレゼン]
msanuki.orgや電脳麻酔ブログ(草莽崛起) で「レーザーポインターを使わないプレゼン」について述べられている。
確かに,ポインターは見にくいことも多いし,スライドが1面ではなくいくつかある場合には使えない,ぐるぐる無秩序に動いてうざい,といった弱点がある。
私自身のプレゼンでもポインターを必ず使うのはエコーの動画の説明の時ぐらいで,そのほかの文字やシェーマのスライドには,なるべくポインターを使わずに済むように仕掛けをしていることが多い。それでもポインターを使ってしまうけど。