MacBook Airをおいて出張に行ってみた

いろいろと操作性が変わったiPadOSが出たので，11月の出張（二泊三日，一泊二日）はMBAをもたずに出かけてみました。iPad Air（第３世代）＋Microsoft Universal Mobile Keyboard＋Apple Pencil（第１世代）の組み合わせです。
これまではMacBook Air（MBA，11インチ）とiPadの両方を出張に持ち歩いており，iOSのiPadで作業するのは効率が悪いのでiPadは情報の閲覧用，作業はMBAでと使い分けていました。出張先で作業としてやっているのは，メールのチェック，文書の作成，プレゼンの作成といったところです。



○良いこと：
・荷物が軽くなる（私の場合，MBA1.08kg，電源アダプタ188g，コードやケースなど427g，全部で1695gがマイナス，Microsoft Universal Mobile Keyboard 378gがプラス，合わせると1317gマイナス）
・空港の手荷物検査がラク。PCを出さなくて良いので出すものが減る。

×悪いこと：
・ポータブルのキーボードは慣れないと打ちにくい。
・全てのアプリがSplit Viewに対応しているわけではない。
・ダウンロードファイルの扱いがやや面倒，ZIPファイルの展開ができない（できるはずなのに）
・「ファイル」アプリでDropboxもブラウズできるのでシメシメと思ったが，ファイルをiCloudからDropboxへ移動させようとするとコピーになってしまう。
・ファイルがローカルにない。オフラインの時に困る

△やってみるとなんとかできた：
・G-mailの添付ファイルはアプリでは難しいが、Safariでは「ファイル」アプリからのdrag and dropが可能。
・iCloud Driveに保存してダウンロードしておけばオフラインのときにも使える。ただすべてが自動的にダウンロードされるわけではない。

？やってないけど…：
・参考文献リストをつくるのは無理そう
・Illustratorのファイルはいじれるのだろうか…
・iPadのKeynoteでプレゼンを作るのは難しそう。

ということで，荷物が軽くなるのは大きなメリットでした。
iPadでの作業は慣れれば楽になるのかもしれませんが，本格的に何かを作る場合はちょっと厳しいかなと思いました。メールのやりとりとかPDFのダウンロード，ちょっとした文章の作成はいけそうです。
締め切りとかで追い詰められてなければiPadで良いのかもしれません。