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JBPOT直前講座 [TEE]

JBPOT(日本周術期経食道心エコー認定試験)の時期が近づきました。
「女医の仕事&家庭の両立日記」というblogで,試験で重要な項目が詳細に解説されています。しかもよくまとまっているので,試験を受ける方は,是非みてみましょう。

それにしても,仕事と家庭と多忙な日々でしょうに,さらにこのような解説まで作られるとは・・・脱帽です。


Echo Kobe 2005 [TEE]

2日間の日本心エコー図学会 第14回夏期講習会に参加してきました。2日間と短いものでしたが,内容はかなり充実しており,speakerのlevelも高く,行って良かった!と心から思いました。特に一日目の虚血性僧帽弁逆流のセッション,二日目の心臓再同期療法(CRT)の話は,麻酔科の講習会ではあまり聴けないので,とても面白かったです。
 最近は他人のレクチャーを聴く機会もなかったので,20分という短い時間で,どのように話をしていくかも,大いに参考になりました。


レクチャー終了! [TEE]

神戸で行われている麻酔科学会に来ています。
今日はTEEのworkshopのひとつを担当。何とか首尾良く終わり,私としてはまずまずの出来だったとは思うけど,ああすればよかった,こうすればよかったというのはやっぱりありますね。次のレクチャーに生かしたいと思います。
 もちろん,レクチャーの出来を決めるのは聴衆の方々です。ハイ。アンケートみなくては。

 沢山の方に聴いて頂いたのですが,ひとつ申し訳なかったのは,会場のプロジェクターが今ひとつで,せっかくのTEEの動画が見えにくかったこと。あらかじめ確かめておけばよかったです。PCのほうで画面設定をいじればもう少し良くなったとは思うのですが。反省・・・

自分のレクチャーが終わったので,解放された感じ。仲間達と飲みに行って,あんまり飲んでいないのにへべれけになってしまいました。

でも,今週末にもレクチャーがあるんだよなぁ・・・。
こっちの方が分野が違うので大変かも。
プレゼンはほぼできあがっているのだけど,もひとつ面白くないんです。
自分が聴いていたら眠ってしまうかもしれない。
も少し,手を入れたいと思います。


プチッとやっちゃいました [TEE]

最近,ずっと本を買っていなかったのですが,久々にやってしまいました。しかも大物。
今年出版されたComprehensive Textbook of Intraoperative Transesophageal Echocardiography(LWW)というハードカバーの本です。今年San Diegoのレクチャーに行ってきた同僚に見せてもらい,数分後にはクリックしてしまいました。現地では結構売れていたようです。

 TEEの教科書としては<A Practical Approach to TEE>や<Clinical Transesophageal Echocardiography A Problem-oriented Approach>などが日本ではよく読まれていると思います。
 今日到着したばかりで,ざーっとしか見てないのですが,見たことのある図や表がかなりあったので,今回出版されたこの本には,上記の2冊の本の内容に毎年行われているAnnual Comprehensive Review & TEE Updateの内容がまとめられているといった感じです。というわけで,そのvolumeたるや・・・Feigenbaumなみの厚さです。ホントに。
 各章末に問題が5題ぐらいついているので,試験対策には良いかもしれませんが,通読するのは並大抵ではないでしょう。
 それにしても・・・商売上手いよなぁ。まんまと術中にはまったよ。とほほ。
 もう少し読んでみてimpressionを報告したいと思います。

Comprehensive Textbook of Intraoperative Transesophageal Echocardiography

Comprehensive Textbook of Intraoperative Transesophageal Echocardiography

  • 作者: Robert M. Savage
  • 出版社/メーカー: Lippincott Williams & Wilkins
  • 発売日: 2004/12
  • メディア: ハードカバー


レクチャー終了! [TEE]

やっとレクチャーが終了しました。今回は時間がなくて,全てがギリギリとなってしまい,周りの方々に心配をかけてしまいました。忙しくかったのと,プレゼンテーションのstoryがなかなか定まらなかったのが原因です。storyが定まらないと,いくら素材があってもどうしようもないんですよね。素材を並べただけでは訳の分からないレクチャーになってしまうので。
 何とかわかりやすいプレゼンにしようと努力しましたけど,どうだったのかな。そして内容はどうだったのか。出席して頂いた方々に少しでも役に立ったのか。アンケートの内容を読ませて頂いて,次にfeed backするようにしたいです。
 経食道心エコーの講習会も,回を重ねてきましたから,そろそろマンネリになる時期です。そうならないよう,講師もいろいろ試行錯誤していかないとダメですよね。私としては,もうそろそろ,画像のオリエンテーションとか,どう描出するかという話から,臨床でどのように生かすかという話をもっとたくさんする時期に来ているのではないかと思っています。
 明日から次のレクチャーの準備をしなきゃ・・・・(T_T)


JBPOT [TEE]

忘れかけていたJBPOT(日本周術期経食道心エコー認定試験)の結果が戻ってきました。ふたを開けてみれば合格率45%という難関試験になっていました。NBEのPTEeXAMの合格率が67%であることからも,難しさがうかがえます。受験者が出題形式に慣れていなかったのも大きく影響しているのでしょう。
私の方と言えば,何とか合格できたので,ほっとしました。PTEeXAMもJBPOTもほぼ同じような成績だったので,やはり難易度はNBEと同等だったのだと思います。